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風俗嬢を妊娠させてしまった

風俗店においては本番行為を行っているキャストも少なくなく、そうした場合に起こるのが妊娠の問題です。

 

本番行為を行った際、避妊具が破れる、穴があくなどのトラブルにより、避妊具を付けていたからと言って絶対に妊娠しないとは限りません。そのため実際に妊娠してしまうケースもあれば、絶対とは言えないことを利用して詐欺行為を行うというキャストもいます。
そのため、安易に妊娠したというキャストからの連絡を信じ、慰謝料や休業損害、中絶費用などを払うのではなく、本当に妊娠しているのかを確かめる必要があります。方法としては、一緒に産婦人科に行き検査を受けてもらう、医師からの診断書をもらうなどがあります。こうした対応をキャストが取ってくれないのであれば妊娠詐欺の可能性が高いということになります。

 

しかし、要求に応じてくれないからといってそのまま無視するというのも適切な対応とは言えません。これは実際に妊娠していた場合に、母体保護法上中絶ができる期間を過ぎてしまえば中絶ができなくなってしまうからです。中絶ができず、出産後に認知の訴えがなされDNA検査などで父子関係の証明がなされれば認知しなければならなくなり、養育費などの負担が発生してしまいます。

 

そうした問題からキャストを妊娠させてしまった疑いがある場合には、速やかに弁護士に相談し、キャストとの交渉を依頼することが大切です。弁護士であれば法律の専門家という立場から、キャストからの不当な要求を飲まず、依頼人の利益に資するように対応をしてくれます。また、弁護士の交渉の際に参考となるキャストとのやり取りなどは保存しておくことで、より依頼人の意向に沿った解決につながります。

 

当事務所では福岡(博多、天神、早良区、城南区)、北九州市などを中心とした九州全域の風俗トラブルに関する相談を受け付けております。「ソープ嬢を妊娠させてしまった」「中絶費用を払えと言われているが払う必要はあるのか」など、風俗店でのトラブルはなかなか人に話しにくい問題ですが、弁護士に相談いただくことで早期解決につながります。

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