強制わいせつ 慰謝料
- 風俗に関する条例や法律について
頻繁に用いられるものとしては本番行為やキャストが嫌がる行為をしたときに適用される刑法の強制性交等罪や強制わいせつ罪。強制性交等罪の場合には5年以上、強制わいせつ罪の場合には6カ月以上10年以下の有期懲役となっており、罰金で済むことのない重い罪となっています。また怪我を負わせてしまったときに適用される傷害罪や盗撮な...
- 性病を感染させてしまった
また性病をうつすことになった行為が強制性交によるものであれば強制性交等致傷罪、強制わいせつによるものであれば強制わいせつ致傷罪となります。 上記のような刑事上の責任追及に加え、民事上、実際に性病をキャストにうつしてしまった場合には、その治療費や慰謝料、さらには店やキャストに対しての休業損害を請求されることがありま...
- 同性愛者専用風俗でのトラブル
強制性交等罪や強制わいせつ罪といった性犯罪に分類される犯罪に関しては、異性間だけでなく同性間でも成立すると考えられています。そのため、同性愛者間で嫌がる行為をした場合には強制性交等罪や強制わいせつ罪が成立します。同様に盗撮に関しても、県の迷惑防止条例違反や軽犯罪法違反、住居侵入罪などにより処罰されます。 他にもキ...
- 美人局に遭ってしまった場合の対処法
美人局の例として挙げられるのが、上記のような男女が共謀して行う、不倫の慰謝料を請求するケース、妊娠したとして中絶費用などを請求してくるケース、さらには未成年であるとしてその関係自体が違法なことから金銭を請求してくるケースなどがあります。男性が被害者というイメージが強い美人局ですが、逆美人局といった女性が被害者とな...
- 女性向け風俗で風俗トラブルを起こしてしまった場合
強制性交罪や強制わいせつ罪など、いわゆる性犯罪に分類される犯罪は男性が女性に対して犯す罪というイメージが強くなっていますが、女性が加害者、男性が被害者という構図でも成立します。そのため上記のような女性客が男性キャストに性行為を迫った場合にも強要罪や強制性交罪が成立する可能性があります。また禁止行為を行ったとして、...
- 風俗嬢を妊娠させてしまった
そのため、安易に妊娠したというキャストからの連絡を信じ、慰謝料や休業損害、中絶費用などを払うのではなく、本当に妊娠しているのかを確かめる必要があります。方法としては、一緒に産婦人科に行き検査を受けてもらう、医師からの診断書をもらうなどがあります。こうした対応をキャストが取ってくれないのであれば妊娠詐欺の可能性が高...
- 風俗嬢に怪我をさせてしまった
具体的に問われうる罪として①過失傷害罪、②傷害罪、③強制わいせつ致傷罪、④強制性交等致傷罪の4つが挙げられます。 まず①の過失傷害に関して。キャストを怪我させてしまうケースで最も多いと考えられるのがこの過失傷害であり、傷害を負わせる意図はなかったが結果的に怪我をさせてしまった場合に成立します。具体的には行為の際に...
- 店から高額の罰金請求をされている
これは実際にキャストが客との行為によってけがをしてしまった場合には、その慰謝料や治療費、また本番行為をした場合などに妊娠検査や性病検査などを行うための通院費に関しても支払いは免れることができません。 しかし、店側の要求が、恐喝罪や強要罪に当たる場合もあります。これは、家族や職場に連絡するなどと脅してお金を払わせよ...
- 風俗嬢の嫌がる行為をしてしまった
具体的には、嫌がっている中、キャストの身体を触る、服を脱がせるなどした場合には強制わいせつ罪、性交や性交類似行為に及べば強制性交罪に当たる可能性があります。また許可なく撮影などを行えば条例違反などに問われる可能性や、性的なサービスでなくても嫌がることを強要してしまえば強要罪に当たる可能性もあります。 こうした犯罪...
- 利用した風俗嬢が18歳未満だった
風俗嬢などのキャストが18歳未満であった場合には、店側は風営法違反として摘発されるおそれがありますが、客側は青少年保護育成条例や児童ポルノ法、さらには刑法の強制わいせつや強制性交罪により処罰を受ける可能性があります。青少年保護育成条例違反に関しては青少年を18歳未満の少年少女とし、青少年との性交や性交類似行為を禁...
- 盗撮・録音をしてしまった
また盗撮画像・動画を頒布してしまった場合には、高額な慰謝料の請求を受けることも少なくありません。 こうした盗撮、録音などをしてしまい、店やキャストとトラブルになった際には、弁護士に相談することが大切です。弁護士を介することで適切な金額で示談を成立させることができ、また事後的に新たなトラブルが起きるのを防ぐこともで...
- 本番行為をしてしまった
まず合意があってもトラブルになるケースとしては、相性などの問題から途中で合意がなかったと翻意するパターンや、美人局のような形で合意がなかったとして慰謝料などを請求するパターン、さらには実際に合意していたものの店にバレるなどして合意がなかったとするパターンがあります。次に合意がなかったケースですが、嫌がっているのに...
当事務所が提供する基礎知識
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風俗店で本番強要する...
メンズエステやデリヘル等の風俗店において、本番行為(=性行為)を強要する行為は、強制性交等罪(刑法177条)に該当し、逮捕される可能性は否定し切れません。 ほとんどの風俗店において、本番行為は禁止されているのが […]
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サービスを受けていた...
サービスを受けていたお店が摘発された場合、自身がその店にいる場合と、いない場合で状況が大きく変わってきます。 まずは自身が店内にいるときに摘発された場合、基本的には逮捕されるということはないでしょう。しかし、そ […]
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弁護士に示談交渉を依...
風俗トラブルの際に解決策として多く利用されるのが示談です。示談では被害届を取り下げる、秘密を厳守するといった互いの約束の元で加害者が被害者に示談金の支払いを行います。示談交渉を行う際には、弁護士に依頼することが効果的です […]
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風俗トラブルを弁護士...
風俗トラブルを弁護士に相談するメリットとしては、大きく①刑事事件化を回避できる可能性が高い、②不当な要求を飲まずに済む、③煩雑な交渉から解放される、④不備なく示談ができる、の4つが挙げられます。順に説明していきます。&n […]
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風俗嬢に貸したお金を...
風俗嬢に貸したお金は取り返すことが可能でしょうか。法律的には、風俗嬢に対する消費貸借契約が有効であるかが問題になりますが、ここで重要となるのが、風俗嬢に対する貸付が愛人関係の維持等も目的としているか、という点です。もしも […]
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利用した風俗嬢が18...
風俗に関しては、風営法により18歳未満の者の接待を禁じているため、多くの風俗店は18歳未満の者が働いていない旨の告知をしています。しかし、実際には18歳未満であることを隠すなどして風俗店で働いている者も少なくありません。 […]
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